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茨城県土浦市木田余西台2-66 IBCビル203号室

12000人の反対署名 ― 苦難福門

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千葉県倫理法人会 副会長
法人レクチャラー 柴田栄樹 氏
プロフィール
• 1970年12月20日生まれ(54歳)
• 千葉県安房郡鋸南町在住
• 鋸南開発株式会社 代表取締役
• 事業内容:採石業(主に東京湾の埋め立て工事用の岩石を採取・出荷)、新規事業にも挑戦中
• 1970年創業の会社

苦難の始まり
高校卒業後すぐに父(当時の社長)が急逝。
20歳で父の会社に入り、そのまま社長に就任しました。
若くして社長になりましたが、地域や各団体で「お前の親父には世話になった」と多くの人が助けてくれました。まさに先祖の徳に支えられて、会社を守ることができました。
40歳の時には、抱えていた10億円の借金を完済しました。
新しい挑戦と大きな壁
その後、採石場跡地の活用を考え、15億円をかけてサッカー場を建設する計画を立てました。
しかし、人口7000人の町で「12000人分の反対署名」が集まるという大きな壁にぶつかります。
2015年に裁判を起こし、翌年2016年には倫理法人会と出会いますが、裁判では敗訴。状況はさらに厳しくなりました。

倫理との出会い
苦しい時期に、倫理法人会の会長を引き受けました。
「正しさより明るさ」を心に決め、社員には常に明るく接するよう心がけました。
その結果、不思議なことに社員は一人も辞めませんでした。
2019年、ついにサッカー場の建設許可が下りました。
苦難を福に変える心
• 苦しい状況でも「なんとかなる」と信じる
• 倫理指導を受け、反対してくれた人々にも感謝する
• 毎日欠かさず墓参りを続ける
そして学んだことは、
• 正しさよりも明るさを大切にすること
• 人のせいにしないこと
• どんなことがあっても「ありがとう」と言うこと
• 神様は耐えられない試練は与えないということ
• 苦難も喜んで受け入れること
これらの実践が、苦難を乗り越え、未来へつながる力となっています。