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私の実践内容・報告             曽我 憲司

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私の実践内容・報告
神栖市倫理法人会 経営者モーニングセミナー 令和8年5月23日 新潟県 下越南倫理法人会 法人レクチャラー 曽我 憲司

はじめに
私は1976年、新潟県阿賀野市に生まれました。高山短期大学を卒業後、住宅会社や消費者金融会社に勤務しましたが、2009年に退社。33歳のとき、希望退職をきっかけに新潟へ戻りました。
帰郷後は祖母の家庭菜園を手伝うことからはじめ、2011年に農業大学校を受講した後、米・野菜農家として起業しました。その後、2021年に米の生産から撤退し、現在はイチゴ・ズッキーニ・大根などの野菜一本で農業を営んでいます。

起業してからの姿
起業当初の私は、家庭を顧みず仕事一本でした。人脈づくりや企業への売り込みのために会合に明け暮れ、営業・販促・商品納品を最優先にする一方で、後始末や片付けは二の次。うまくいかないことがあれば、人のせい・物のせい・〇〇のせいと、何かと責任を他に転嫁する毎日でした。

起業後の苦難
そんな姿勢のツケは、やがて現実となって押し寄せてきました。
2014年には父が腎不全・心臓人工弁手術、母が小脳梗塞手術と、両親が同時に入院。祖母の世話も重なり、その負担はすべて妻にのしかかっていきました。家族との会話も自然と減っていきました。
2016年には、無計画な事業計画と無謀な初期投資がたたり、生活困窮に陥ります。そして2017年、妻と離婚。離婚の直接のきっかけはお金の問題でしたが、それまでの積み重ねがあったことは言うまでもありません。翌2018年には、県外取引企業との間で未納金も発生しました。

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倫理との出会いと変化
2020年1月、下越南倫理法人会に入会しました。最初は夜のセミナーのみの参加でしたが、2022年9月に幹事、同年11月には専任幹事(3期)を拝命しました。
倫理に入ってよかったことのひとつは、先輩方の失敗談をたくさん聞けたことです。自分だけではないと気づかされ、前向きになれました。
転機となったのは、2022年11月に参加した富士高原研修所の「自主企画セミナー」です。それまで気づけていなかった祖母や妻への感謝の気持ちが、自然と湧き出てきました。

倫理指導を重ねて
富士研の後も、倫理指導を重ねながら実践を続けてきました。
2023年6月:家族のことについて
2024年3月:自単会MSの講話を終えて
2024年4月:専任幹事の役について
2025年4月:下越南倫理法人会の会長職について
2025年12月:娘のこと・下越南100社復帰に向けて
2025年8月には会長に就任し、同年9月に法人レクチャラーを拝命しました。

実践がもたらした変化
実践を続ける中で、少しずつ生活が変わってきました。
枕元に元妻と子どもの写真を置いて毎朝挨拶するようにしたところ、お盆に妻と子どもと一緒に過ごせる時間が生まれました。また、両親の金婚式には家族みんなで温泉に行くことができ、親への感謝を改めて感じることができました。
モーニングセミナーにはほぼ毎回参加しています。人前で話すことはいまも得意ではありませんが、「自分で決めたことをやる」ことが学びだと感じています。

現在の実践
現在は、次の10の実践を日々積み重ねています。
① 仏様・墓参り ② トイレ掃除 ③ 履物をそろえる ④ 笑顔の実践 ⑤ 作業場の清掃・整理整頓 ⑥ 気が付いたら、すぐする ⑦ 挨拶は自分から ⑧ 小さいことに磨きをかける ⑨ 感謝を忘れない ⑩ 家族の幸せ・長寿を願う
自分が良くなると、自然と人に倫理を勧めたくなります。これからも実践を続け、地域や仲間とともに歩んでいきたいと思います。