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茨城県土浦市木田余西台2-66 IBCビル203号室

妻は鏡 〜妻のおかげで人生最幸〜        牛木直利

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■倫理法人会との出会い
鶴田会長に誘われて初めてモーニングセミナーに参加。
歌やベル、栞の朗読など初めての体験に衝撃を受けた。
その後、自分が誘った仲間が本気で倫理を学ぶ姿に刺激を受け、「自分も本気でや
らなければ」と決意した。

■家庭の乱れと気づき
会社を立ち上げた当初は、従業員にダメ出しばかりしていた。
その頃、家庭も荒れ、妻への不満が募っていた。
承認欲求が強く、「なぜうまくいかないのか」と悩んでいた。
倫理指導で「妻が細かいことができない」と相談したところ、
指導者からは「奥さんは大物、牛木さんは小物」と言われた。
さらに「妻の良いところを100回ハガキに書きなさい」との実践を受けた。
書き続けるうちに、今まで見えていなかった妻の素晴らしさに気づくようになった。
鶴田会長から「人間が小さい」と言われたことも心に残っている。
そこから妻を褒めるようになり、家庭の雰囲気が穏やかに変わっていった。
以前は借金の不安から妻に八つ当たりすることもあったが、
「10年後の自分たちをどうしたいか」を考えられるようになった。

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■試練と変化
6人目の子どもを亡くすという辛い経験もあった。
そのとき、妻に仕事を任せすぎていたことを反省した。
改めて「家庭と会社は一つ」との倫理の教えを実感。
鶴田会長のように、人を責めず、悪口を言わず、肯定的な言葉を使うよう努めた。
その実践を続ける中で、妻が仕事でも活躍するようになり、
夫婦の関係が支え合う形に変わっていった。

■家族の幸せから会社の幸せへ
あるとき妻に「やりたくないこと」を聞くと、「家事」との答え。
思い切ってハウスキーパーを週1回お願いしたところ、
家庭の空気が明るくなった。
妻に「やりたいこと」を聞くと、「家を新築したい」との願いがあり、
家づくりを決意した。
倫理を学んで分かったことは、
「人は鏡」であり、自分の姿がそのまま相手に映るということ。
気づくことで人は変われる。
家庭が幸せになれば、会社も自然と良くなっていく。
今では「家族・社員・取引先、関わるすべての人を幸せにしたい」
そんな想いで日々実践している。