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神栖倫理 会員スピーチ

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田谷 久佐志(たや ひさし)
株式会社 神栖タイヤ 代表取締役

入会前の私は、人の話をすぐに信じてしまう傾向がありました。
しかし、倫理に出会ってからは、まず話をよく聞き、自分で検証してから信じるようになりました。

実は、妻が青柳さんのパソコン教室に通っていて、そのご縁で声をかけてもらったのは妻のほうでした。
ところが、入会したのは私、夫の田谷です。
この経験から、「誰が倫理を必要としているかはわからない。だからこそ、声かけは大切だ」と強く感じました。

倫理法人会に入って、最もよかったことの一つは、身近な存在である妻の話にしっかり耳を傾けられるようになったことです。
家庭の中でも、より深い理解とつながりが生まれています。

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岡野 聡(おかの さとし)事務長
有限会社 岡野印刷 代表取締役

私は、小さい頃からサッカーを通じて、たくさんの良い仲間と出会ってきました。
大学時代には、オーストラリアにワーキングホリデーで渡り、現地で今の妻と出会い、結婚しました。

帰国後は、父が経営していた「岡野印刷」に入社。今は代表として、会社を引き継いでいます。

最近、父が亡くなり、あらためて父への感謝の気持ちを強く感じています。

営業でお客様のもとを回っていると、「人に恵まれているな」と感じることがよくあります。思い返せば、それもすべて、父が築いてくれた信頼関係のおかげだったのだと思います。

父は経済的に厳しい環境で育ち、中学を卒業してすぐに働き始めました。普段は親戚付き合いが中心で、私は「友達があまりいないのかな」と思っていました。

ところが、仕事を引退した後、父はグラウンドゴルフを始め、多くの仲間と交流を楽しんでいました。中には、車椅子生活になっても一緒に北海道旅行に行ってくれる友人もいたのです。そんな父の姿を見て、「父もまた、人に恵まれていたんだ」と気づきました。

そして改めて、私自身がたくさんの人に支えられてきたのも、父が築いてくれた縁や人との関わりがあったからこそだと感じています。
そう思えたことで、父の死を少しずつ受け入れられるようになりました。